受入れスケジュール
1.受入れ準備
- 技能実習生受入れを希望、組合申込。現地送出し機関推薦の候補者から送出し機関による選考後、当組合と企業様による現地での実技・筆記試験、面接等を実施し技能実習生決定。
- 雇用契約締結。
- 必要書類を作成し、外国人技能実習機構、及び入国管理局に提出。
※技能実習生はこの期間中、現地にて日本滞在に必要な基礎知識を3ヶ月以上、さらには日本語、日本での生活一般に関する知識、円滑な技能等の修得に資する知識等に関する事前講習を1ヶ月以上かつ160時間以上学びます。
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2.技能実習生入国までの流れ
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3.技能実習1号実施(1年間)
- 来日後約1ヶ月間、日本語学校等を利用して日本語を中心に、技能実習生の法的保護に必要な情報まで当組合による講習受講。
- その後、企業にて約11ヶ月間の技能実習実施。
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4.技能実習2号実施(1年または2年間)
- 技能実習2号への移行希望者は、所定の技能評価試験(技能検定基礎級相当)の学科試験及び実技試験を受検。
- 検定に合格し、実習成果が一定水準以上とみなされた場合、在留資格変更許可を受け2号へ移行し、1年間または2年間の技能実習実施。
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5.技能実習3号実施(1年または2年間)
- 技能実習3号への移行希望者は、所定の技能評価試験(技能検定3級相当)を受検。
- 実技試験に合格し、実習成果が一定水準以上とみなされた場合、在留資格変更許可を受け3号へ移行し、1年間または2年間の技能実習実施(1カ月以上の一時帰国後)。
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6.帰国
技能実習終了後、帰国
受入れのための諸条件
- 技能実習責任者、技能実習指導員及び生活指導員を配置すること
- 主務省令で定められている帳簿書類を作成備え付け、技能実習終了後1年以上保存すること
- 技能実習生に対する報酬は、日本人が従事する場合と同等額以上であること
- 技能実習生用の宿舎を確保すること(寝室、台所、浴室が完備された宿泊施設。寝室については、床の間・押入を除き、1人当たり4.5m²以上を確保することが必要。また、1室2名まで)